喪中はがきの注意点

もう11月に入りすっかり肌寒くなってきましたね。ついこの間まで暑かったのに、つくづく時の流れの速さを感じます。本日はすでに書き始めている方も多いと思いますが喪中はがきの注意点をお伝えします。

注意点1 喪中の対象となる人物は・・・?

親族が亡くなった時に喪中はがきを送りますが、対象となる親近者とは誰なのでしょう。親近者とは、自分からみて父母、子、配偶者である一親等と、祖父母、兄弟姉妹、孫である二親等となりますが、これ以外でも新年に祝う事がふさわしくないと判断した場合は喪中はがきを出しても問題ありません。

注意点2 使用するはがきの注意点は・・・?

喪中はがきは派手すぎないシンプルなデザインが基本ですが、白黒に統一する必要はありません。最近では、挿絵などが入ったものや様々な色が使われている喪中はがきも出ています。

また、自分で作成する際は、写真やイラスト、色使いなどはあまり派手すぎないように気をつけましょう。故人の顔写真を使うのも避けたほうがよいでしょう。

注意点3 喪中はがきでの言葉の注意点は・・・?

喪中はがきでは、「祝」「賀」「慶」「寿」などの一般的におめでたい事を表現する言葉の使用は避けるのがマナーです。年賀状ではなく、年始状などとします。

また、改まった相手への喪中はがきは「、」「。」など句読点は使わないようにしましょう。