ラミネート作業はいつも緊張です

ラミネート作業で一番気を使うのは、原稿をいれる瞬間です。

紙の端が折れ曲がっていないか とか 運転スピード・機械の温度は適正か・フイルムにしわが寄っていないか・・・様々な事を瞬間に判断します。

そこでしくじるともう取り返しがつきません。特にお客様から預かった原稿とあればなおさらです。

言ってみれば野球で ツーアウト満塁でマウンドに立つストッパーのようなものです。 細かい注意はもちろん大切ですが、大胆さも必要です。

ラミネート作業に取り掛かっている時は電話にも出ないし、話しかけられても返事もしません。 指先の神経がくるってしまうからです。

もうかれこれ20年この作業をしていますので、だいぶ慣れてはきましたが、それでもいまだに緊張しています。