無添加の手作りジャムを販売「ジャム工房Woody」

毎月第3水曜日にラジオエフにて放送中のラジオ番組「Oh! my Fuji!」に、ゲスト出演された企業様を深掘りしていくインタビュー企画。
今回は、静岡県富士市浅間上町にお店を構える、「ジャム工房Woody」の木本惠子さんです!
・商品の魅力は「無添加で安心・安全」なところ
・つくる過程すべてが楽しい!
・これからのジャム工房Woody
・お問合せ先
ジャム工房Woodyについて
ジャム工房Woodyについて教えてください。
季節のフルーツや野菜を使った、無添加のジャムを製造・販売しています。フルーツの多くは自家製のものを使っていて、常時35〜40種類ぐらい置いています。
季節によって種類は変わるのですが、今は柑橘系のみかん、ネーブルや、りんごなどが多く置いてありますね。りんごでも、シンプルなものからカラメル入り、皮と種だけを使って作ったジュレなど多種あります。
店頭以外では、軽トラ市などのイベントに出店していることが多いです。


お店をはじめたきっかけは?
夫が趣味でフルーツを育てていて、たくさんできるのでご近所に配るだけじゃ消化しきれなくなってしまって。
捨てちゃうのはもったいないから、じゃあジャムを作ってみようってところから始まりました。
もう10年になりますね。
商品の魅力は「無添加で安心・安全」なところ
商品の魅力を教えて下さい。
グラニュー糖とレモン果汁だけを加えた、無添加なところです。保存料や着色料などは一切入れていないので、小さなお子さんにも安心・安全に素材の味を楽しんでもらえます。
あと、お求めやすい価格なところかな(笑)一番安いもので350円なんですけど、無添加ジャムでこの価格はあまり見ないと思います。
さらに、イベントでは3つで1000円っていう破格の値段で売っています。正直なところ儲けはないけれど、お子さんが1000円を握りしめて来るのがとっても可愛くて。きっとお母さんに『好きな味を3つ選んできて』って言われてるんだろうなあ。
可愛いエピソードですね。そんな破格の値段のジャムですが、こだわりを教えて下さい。
ひとつひとつ味の追求をしています。
ジャムは長く保存を効かせるために、ある程度の砂糖を入れなくてはなりません。そのうえで素材の味をより引き出すために、砂糖の量を足したり減らしたりして調整しています。


つくる過程すべてが楽しい!

ジャムづくり自体とても時間がかかるイメージがありますが、大変だったことはありますか?
うーん、ひとつもないかな。
ミルクジャムをつくる時に、中身が沸騰して鍋から吹きこぼれないよう1時間ぐらいぐるぐる混ぜてなきゃいけないんですけど、その時は『お客さん来ないで〜!』って思っちゃいます(笑)
部屋中ミルクの匂いで充満しちゃうしね。
でも、その過程も楽しいです。ジャムづくり、楽しみながらやっています。
では、嬉しかったことを教えて下さい。
やっぱり『すごく美味しかったよ!』って言葉をいただけた時です。
リピートしてくださる方もいらっしゃって、とても励みになっています。
ジャム工房Woodyのこれから
今後の展望を教えて下さい。
ひとりで運営しているので作業自体は手一杯なんですけど、もっとたくさんの方に、富士市でこんなジャムを作ってる人がいるんだ、こういう活動をしている方がいるんだ、って知ってもらえたら嬉しいです。

朗らかで謙虚な木本さん。
お金の利益よりも「喜んでもらえる事が嬉しい」と、奉仕の精神がとても強いお方でした。
これからもジャムを通して、たくさんの方を幸せにするんだろうなあと感じました。
木本さん、ありがとうございました!
お問合せ先
ジャム工房Woodyさんへのお問合せは、メールまたはお電話からどうぞ!
TEL▶︎ 0545-53-9557
MAIL▶︎ jamkoubou.woody@gmail.com
公式WEBサイト▶︎ https://www.jam-woody.info/