キーワードの設定
まずは、ホームページを活用していく中でキーワードの設定が必要です。競合や検索ボリュームを確認して、どのようなキーワードで検索順位をあげていくのか、どのようなキーワードで流入を増やしていくのかを決める必要があります。以前作成した記事で「キーワードの設定方法」について記載しているので、ご参照ください。
キーワードの確認方法
キーワード設定後、そのキーワードでホームページにどれくらいアクセスがあるのか、また競合と比較した時に、どのくらいの検索順位なのかを比較する必要があります。定期的に見直すことで、「自社現在位置」と「施策の効果検証」が可能になります。
そこで活用するのがGoogleサーチコンソールです。こちらは無料で誰でも使用することができるツールです。
Googleサーチコンソールを活用することで、自社サイトの「クリック数」「表示回数」「クリック率」「掲載順位」がわかります。

Googleサーチコンソールで自社のキーワードを抽出
【クリック数】ユーザーがクリックしてホームページへアクセスした回数
▶︎この数を増やすことを目的とする
【表示回数】ユーザーの検索結果にホームページへのリンクが表示された回
▶︎キーワードの規模数を確認する
【クリック率】表示回数のうち、実際にクリックに繋がった割
▶︎割合を踏まえ、タイトル文や説明文の見直し材料とする
【平均掲載順位】検索結果にホームページが表示されたとき、平均掲載順
▶︎クリック数増減の根拠とし、高順位をキープしていることを目的とする
ブログや施工事例との組み合わせ活用
Googleサーチコンソールは、ブログ更新や施工事例の更新と言った施策とともに活用することをお勧めします。冒頭に記載したターゲットとなるキーワードを上位表示させることが目的の場合は、そのキーワードが順調に良くなっているのかどうかを確認する必要があります。
そこで活用するのが、期間の比較です。毎月行っている施策の場合には、毎月期間を区切って順調かどうかを確認し、一時的な施策の場合には、施策を行った期間とそうでない期間を比較することで、効果検証が可能になります。
弊社では基本毎月施策を行うことを推奨しており、下記のように毎月定点観測を行っています。

クリック数が順調に伸びているかを見える化することで、計画通り実行されているかどうかがわかり、逆に平均掲載順位が大きく下がっていないかを確認することで、競合の台頭やアルゴリズムの変化などのリスクを事前に察知することができます。
最後に
キーワードを設定後、Googleサーチコンソールを活用することで、自社ホームページのキーワードやアクセス数がわかります。そして、施策と組み合わせることで、施策の効果を見える化して、効果を最大限に高めることができます。
弊社では、Googleサーチコンソールの設定や活用支援、ホームページを活用したWebマーケティング支援を行っておりますので、お困りの場合には、お気軽にお問い合わせください。
