内装・外装の困った車汚れを解決!「カークリーニング747」


毎月第3水曜日にラジオエフにて放送中のラジオ番組「Oh! my Fuji!」にゲスト出演された企業様を深掘りしていくインタビュー企画。
今回は、静岡県富士市水戸島にお店を構える、「カークリーニング747」の松浦秀明さんにインタビューさせていただきました!

この記事の構成は以下のとおりです。

「カークリーニング747」について

富士市水戸島にある、車の内装・外装のクリーニングを手掛ける会社。持ち込みであれば県内県外を問わず対応(代車の貸し出し可能です)。洗車・各種コーティング(ボディの塗装面やヘッドライト、無塗装樹脂パーツやホイールなどを色あせや汚れの付着から守ります)といった一般的なお手入れから、窓にこびりついた油膜やウロコ汚れ、車内に染みついたタバコのヤニ、拭いても取れないシートのシミなど、どこに行けば解決できるか分からないお車のお悩みも解決します。


施工事例


ーー創業のきっかけは?
最初は転職をしようと考えていたのですが、お客様とお会いしながらサービスを提供することで喜んでもらえるような仕事をしたいと思い、自営業の選択肢が出てきました。自営業という選択肢の中で、自分に何ができるかを考えたとき、昔から趣味と言えるほど洗車にこだわりを持って取り組んでいたこと、そして、必要な設備が整っていたこともあり、それをいかして仕事にしようと決めました。


ーー洗車はいつから続けているのですか?
小学生のときに母親の車を洗っていたことから洗車への興味が始まっているので、30年くらいは続けています。社会人になってからは自分で磨き上げた車をカーショーやイベントに出すようにもなりました。車自体、生まれた頃からというくらい、小さい頃から好きでしたね。



徹底的な内装のクリーニングが得意

ーー得意なメニュー・強みを教えてください。
得意なメニューは内装クリーニングです。実は、内装クリーニングを取り扱っている業者さんというのは少ないんです。コーティング屋さんというのはたくさんあって、そこで内装も一応やっているよということはあるんですけど、そうではなくて、「クリーニング」というところに重点を置いて丁寧に作業させていただいております。
強みとしては、個人店なので融通がききやすいというのはあるかなと思っています。
メニューにない内容でも、お客さんの要望として「ここだけはやってほしい」という所があれば、有料にはなってしまいますが、ピンポイントでそこだけ追加するということが可能です。


ーー他店とカークリーニング747での内装クリーニングの違いはどこでしょうか?
他店様では、布シートやフロアカーペットの洗浄を含めたクリーニングを実施しているお店は少ないと思います。
内装のクリーニングはどこに依頼しても対応していただけそうと思われがちですが、実は設備やノウハウによって仕上がりに差が出たり、対応していただけない場合があるようです。
今年問い合わせがあった内容で、社内で嘔吐してしまってどこに相談していいかわからなかった、他社に相談したけど対応範囲外で断られてしまった、というお客様からクリーニングのご依頼をいただいたことがことがありました。
あとは、ディーラー様から内装のクリーニングのご依頼をいただくこともあります。内装の掃除は専門外なところが多く、汚れが取りきれないということがあるみたいです。


ーー内装クリーニングは、具体的にどういったところを綺麗にするのですか?
3段階に分けてありまして、
内装まるごとクリーニング【スタンダート】では、
内装の徹底的な掃除機がけ、ドアのうちばり、運転席周りのダッシュボードとそこから繋がっているセンターコンソール(運転席と助手席の間に設けられた装備一式)、乗り降りする際に蹴りやすく、汚れそうな所を綺麗にしていくかたちです。
シャンプー洗車とセットで日常的なクリーニングとしての利用がオススメです。


内装まるごとクリーニング【ミディアム】では、
掃除機がけまでは同じですが、スタンダードのように部分的にではなく、内装のパネルを全て洗剤を使ってブラッシングしていきます。
年に一回、大掃除シーズン等にご利用いただくことで、気持ちよくお乗りいただけます。


内装まるごとクリーニング【プレミアム】では、
掃除機がけではなく、布シート・フロアカーペットを専用の設備を使って丸洗いします。
基本、布シートやフロアマットのさらに下の、床全体に敷かれたフロアカーペットは洗えないという認識があるかと思うのですが、専用の設備を使うことで掃除機がけだけでは落ちない染み込んだ汚れを落とすことができます。
そして、内装のパネルはミディアムと同じく、全て洗剤を使ってブラッシングします。まさに内装を丸ごと洗うといったかたちです。
長年乗られたお車のリフレッシュや、中古購入時など、「新たな気持ちで乗っていきたい!」というお客様にオススメです。
この間、自分の車でもプレミアムの内容で掃除をしてみたんですよ。
普段から水拭きや掃除機がけをまめにしていたので、そこまで汚れていないだろうと思っていたんですけど、掃除した後の水が真っ黒で……ショックでした(笑)。
手入れをしていても、日常的に汚れが蓄積されていくんですよね。
そういった染み込んだ汚れを綺麗さっぱり落としていただく、そんな内容になっています。


メニューと価格


ーー内装の汚れで多い、たばこのヤニも落ちますか?
はい。対応しています。臭いについては、内装の表面を洗っても内側にまわってしまっていることもあるので、完全に落とすというのは難しいです。ただ、触ってベタベタするとか、表面の部分は全部綺麗にすることができます。

お客さまの期待以上を目指して+αの努力を

ーーお仕事をされるなかで、印象に残っているエピソードを教えてください。
弊社はキーパーというブランドのコーティング剤を使用しているのですが、近場に同じキーパー施工のお店がたくさんあるという遠方のお客様が、「安心して任せられるから」と言って弊社に依頼をしてくださったことが嬉しかったです。その分、すごく緊張はしましたけどね(笑)。



ーーどういった理由で「安心できる」と感じてもらえたと思いますか?
ポリッシャーの取り扱いと、コーティング施工の確実さでご安心いただけたのかな……と思います。
コーティングの際はポリッシャーと呼ばれる機械を使って車を磨いていきますが、このポリッシャーを使った磨きは、教えられて直ぐに上手に出来るようになるというものではないんですよ。
何十台、何百台と磨いて、使い方を体で習得していないと、うまく仕上がらなかったり、失敗したりするリスクがあります。
私も、中古車業者様でのポリッシャー磨きの経験を経て習得していきました。
さらに、一般的なキーパーの施工業者さんは早さを求められることが多いので、時間内に仕上げなければいけないという制約があり、作業者のスキルによって差が出てしまうことがあるようです。
私は、納得ができるまで時間がかかっても丁寧に仕上げたいという想いが第一にあって、時間単価が下がってしまっても仕上がり優先で作業させていただいているので、そういった点が他のキーパー施工業者様と違うところだと思います。


ーーカークリーニング専門店として、心掛けていることはありますか。
お客様の期待以上を目指すということは常に考えています。
その一つとして、ご依頼いただいた作業を行っているなかで、汚れや傷を見つけたらなるべく除去するようにしています。
あくまで、サービスで行える範囲となりますので、「絶対」ではありませんが、お客様が想定されている仕上がりより少しでも上回って、より喜んでいただけるように考えながら作業させていただいております。

先日、「クリスタルキーパー」というコーティング施工をさせていただいたときでした。
施工させていただくお車のバンパーに目立つ傷がありましたが、「クリスタルキーパー」では磨いて傷を消す工程がなく、通常では傷の上からコーティングを行うことになります。
しかし、ちょっと磨けば目立たなくなると判断できたため、傷を消したうえでコーティングを行いました。
納車時にその旨をお伝えしたら、「実は気になっていたので嬉しいです!」と喜んでいただけました。

すべての傷や汚れにお応えすることはできませんが、「ご依頼いただいた作業までしか行いません」と割り切るのではなく、少しの手間をかけることでお客様の満足度が上がるのであれば、実行するように心掛けています。


ーー今課題に感じていることはありますか。
ガラスのウロコ汚れ(白く水滴状にガラス面にこびり付いた汚れ)が重症の場合、なかなか落としきれないという点をなんとかしたいと考えています。


洗車機にかけて、拭かずに走って行ってしまうとこういう状態になります。
イオンデポジットというアルカリ性の汚れがこの白い模様です。こうなってしまう要因のひとつは洗剤が落ち切れていないこと。
他には、井戸水や地下水を引っ張って使っている洗車機だったりすると、地中にある石や砂のミネラル分を豊富に含むため、乾いた時に結晶化します。
その結晶とガラスの相性が良いので、こびりついてしまうんですよ。
それをなんとか頑張って落として、ここまでにはなりました。


この窓はきれいに見えるほうで、よく見ると少し残ってしまっています。
これもポリッシャーで削ったり、酸で溶かしたりしながら落としていきました。
まだ手探りですけど、よりお客さんに満足していただけるように重度のウロコ汚れの解決にも強くなっていきたいですね。


ーーお客様に伝えたいこと
洗車は、やろうと思えば誰にでもできてしまうことだけれど、洋服の洗濯と同じで、自分で洗って取れる汚れと、自分ではどうしても取りきれない汚れがあると思います。
そういった汚れは、皆さん、クリーニング屋さんに持っていっていると思います。
それと同じで、日常の手入れはご自身でされているとは思いますが、困ったときには、ぜひ弊社を使っていただければ幸いです。


お問い合わせ先

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TEL▶︎080-6285-0747
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